お茶のコツ

コーヒーにも紅茶にも美味しい淹れ方があるように、緑茶にも美味しいお茶の淹れ方があるんです。
いつでも美味しくお茶を飲んで欲しいので、お茶のプロがお茶のコツをお教えします。

お茶がお好きな方なら、私よりも由緒正し淹れ方をご存じのだと思います。
製造・加工は、お任せ頂きたいのですが・・・

淹れ方は色々と、流派やしきたり拘りがありますし、茶インストラクター・アドバイザーの方々がHPでご説明していますので・・・
私は、裏ワザ的なおいしい淹れ方を、ご説明いたします。

※イラストは、茶インストラクターが薦める一般的な淹れ方です(笑)

おいしいお茶の淹れ方(裏技編)

用意した茶器

先ずは、茶器をご用意頂き、

「おいしいお茶を淹れます」

と心を落ち着かせ、茶器をチェックしてください。

急須にお茶を入れる

一人分のお茶の葉を急須にいれます。

※一人分・・・約3g(二人分なら5~6g)

(画像は、茶器が小ぶりの為一人分の茶葉です。)

茶葉と同量の水を入れる

はい!ここチェック!

お水を茶葉と、同じくらいの体積(茶葉がしたる位)を急須に入れて、3~5分以上待ちます。

(ここで、待つ時間が長い程、コクの甘みが増します。)

湯呑を温める

急須にお水を入れたら、湯のみにお湯を入れて待ちます。

ここで、お湯を冷ます事により、渋味が少なくコクの甘みが増します。

(湯のみを、暖める事を兼ねています。)

急須にお茶を入れる

渋味・苦味が欲しい方は、時間に成りましたら
直接、急須にお湯を入れてください。

(お水で、茶葉を浸した裏ワザで、
 禁じ手の直接お湯を入れても、おいしく頂けます。)

湯呑のお茶を急須へ

お水に浸す目安時間(3~5分)待ちます。

時間が来ましたら、湯のみのお湯を、急須に入れて少し待ちます。

茶葉を確認して湯呑へ

急須の中を確認し、茶葉の様子を伺います。

茶葉が開き始めたら、湯のみに少しづつお茶を回し入れします。

湯呑に分け入れる

最後の一滴まで、絞り出す様に振りながら湯のみに分け入れます。

(絞り出す様に、入れますとお湯を足して次も美味しくいただけます。)

おいしいお茶の完成

はい!これで、おいしいお茶が出来上がり!

この淹れ方ですと、日常でお飲みにいただいているお茶でも2ランクも上のお茶の様に頂けます。

信じるか?信じないか?は、あなた次第です。(笑)

お茶の保存方法

お茶の保存方法

当店では、ご注文を頂いてからグラム数に応じて真空パック弱窒素入りにしまして、送らせて頂きます。
秋・冬・春でしてら、2か月以上保存でなければ常温で湿気のない涼しい所に、保存をお薦めします。
(冷蔵・冷凍すると、若干のリスクがあるので・・・)

初夏からの、暑く湿気が多くなってからは冷蔵・冷凍も良いと思います。
20℃以下の涼しい・湿気のない所があれば、そちらが良いと思います。

冷蔵した場合は半日くらい開けずに、常温に戻してからお開けください。
(すぐ開けますと、湿気をよびます。)

冷凍した場合は、1日冷蔵に移してから冷蔵と同じ対応をお願い致します。

絶対にやってはいけない事は、封をお開けに成ってから冷蔵・冷凍する事です。
お茶は、乾燥しているモノで湿気を嫌いますが、
特長として色んな匂いを吸う(脱臭剤の様な効果もあります)事もあります。
それにより、お茶の香り・味が激変いたしますので注意してください。

1番良い事は、封をお開けに成りましたら、1日でも早くお飲みになる事です。
お茶は、生ものと同じと思ってください、湿気・高温・酸化をとても嫌います。
美味しい飲み方は、1日でも早く飲みきる事です。

あと、裏技的なことですが・・・
新茶を、長期冷蔵保存(6カ月以上)してから、適切な対応で封を開けてお飲み頂けると、
熟成されたお茶の甘みをお楽しみ頂けます。
(その昔、徳川のお茶壷道中と言うお話があります。
 あれは、出来上がったお茶を山の涼しい所で長期保存して熟成された、
 お茶を秋~冬に徳川様がお飲みに成ったと言う事です。)

店舗案内

  • まるも茶店
    〒410-0302
    静岡県沼津市東椎路824-1
    TEL:055-921-2793
    FAX:055-923-2407
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    火曜日
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