まるも茶店のお茶
2022年新茶よりまるも茶店では、近隣の契約農家と製茶工場で
愛鷹山麓で育つ茶葉を使った荒茶を
まるも茶店ならではの、創作仕上で加工と焙煎し
愛情を込めて栽培した、煎茶を製造しています。
少量生産だからこそできる丹精込めたお茶を、是非ご賞味ください。
製造から販売まで
栽培
店舗から数分に位置する愛鷹山の麓に、
まるも茶店の契約農家の茶畑はあります。
静岡の温暖な気候の中、日々手入れをすることで、
まろやかで柔らかい茶葉が育ちます。
摘み取り
五月上旬に自園で、1番茶(新茶)の摘み取りが始まり
その日の内に荒茶に製造されます。
ここからこだわりの契約工場の製茶がスタートです!
荒茶の製造工程は、初めに蒸しからです。
通常、蒸しには、普通蒸しと深蒸しと2つに分けられますが、当工場ではオリジナルの機械により普通蒸し・深蒸しの良い所を、合わせ持った独特な蒸しを致します。
蒸機
摘採された茶葉は、高温の蒸気を当て蒸します。
蒸気を当てることで、茶葉の発酵を防ぎます。
冷却
蒸された茶葉を、直ちに冷却します。
高熱から茶葉の傷みを防ぎます。
葉打機
熱風と回転で、茶葉の表面の蒸し露を飛ばします。
粗揉機
熱風と揉む事により、水分を少しずつ飛ばします。
揉念機
茶葉に、力を加えて揉み水分を均一にします。
中揉機
作業の工程で、茶葉の表面に水分が出て来ます。
中揉機を使い、回転と熱風で乾かします。
精揉機
茶葉を、細くよるように形を作ります。
乾燥機
十分に乾燥させて、煎茶の元となる荒茶の出来上がりです。
まるも茶店オリジナル創作仕上が始まります。
荒茶の形を整えて、粉を抜き見栄えの良い形にします。
色別機
白いくきなどを、選別して煎茶とくき茶に分けます。
火入れ機
当店の煎茶の、味を決める一番大事な部分です。
他にはない、直火遠赤焙煎で特長のある火入れを致します。(当店では、香味焙煎と言っております。)
冷却機
火入れをしたお茶を、特別なこの機械で間接的に風を当てます。
(直接風を当てたり、自然冷却してしまうと、
湿気を呼び品質低下と、余分な火が入って味と色の激変に繋がります。)
数秒で、火入れ熱を取り除き、
直ぐ真空パックで、保存致します。
この機械のおかげで、特長のある「創作仕上げ緑茶」が
品質が変わらず、皆様にお届け出来ます。